約 2,821,569 件
https://w.atwiki.jp/kazu392h/pages/1294.html
autolinkTOP>【か】>仮面ライダー龍騎 仮面ライダー龍騎 (かめんらいだーりゅうき) 分類5【題名】 ジャンル2【仮面ライダー関連】 仮面ライダー龍騎ホームページ http //www.tv-asahi.co.jp/ryuki/ テレビ「仮面ライダーシリーズ」第12作で、平成仮面ライダーとしては第3作。 2002年2月3日から03年1月19日、テレビ朝日系全50話放送。 前作仮面ライダーアギトでの3人ライダーの人気で調子に乗り、更に10人増やしてしまった作品。 TV版の10人に、劇場版仮面ライダー龍騎 EPISODE FINALで2人、02年9月19日放送のスペシャルで1人、計13人ライダーのバトル。 鏡に向かっての変身シーンはまぁカッコ良かったけど、あのバイクだけは最後まで好きになれなかった。 浅倉威と、サバイブじゃない仮面ライダーナイトと、森下千里が演じた浅野めぐみがお気に入り。 登録日 2008/06/14 【か】一覧 ガードチェイサー カイザ 顔【かお】 鏡【かがみ】 カゲスター 影の軍団 陰星 ガサ 風間小太郎 風間唯 風見志郎 飾り職の秀 風の刑事 東京発! 科捜研の女 片岡篤史 ガチャポン カツカレーうどん 桂小枝 桂三枝 桂文珍 勝てたらいいな 加藤美佳 香取石松 金津園 金本兄貴のスタミナハラミ丼 金本知憲 狩野恵輔 彼女 花粉症 壁に耳あり障子に目あり 上沼恵美子 神谷明 仮面ライダー(1号2号) 仮面ライダー 仮面ライダーアギト 仮面ライダーアマゾン 仮面ライダーX 仮面ライダーカブト 仮面ライダーキバ 仮面ライダークウガ 仮面ライダー THE NEXT 仮面ライダー THE FIRST 仮面ライダースーパー1 仮面ライダー(スカイライダー) 仮面ライダーストロンガー 仮面ライダーZO 仮面ライダー電王 仮面ライダー響鬼 仮面ライダー555 仮面ライダーV3 仮面ライダーBLACK 仮面ライダーBLACK RX 仮面ライダー剣 仮面ライダー龍騎 貨物列車 カリス カリパク カルテNG カルビ 可哀相 川藤幸三 顔射 ガンダム世代 ■ トップページへ移動 ▲ このページ上段に移動
https://w.atwiki.jp/tooru/pages/631.html
#blognavi 必殺!俺たちの必殺技!! さあさあさあさあさあさあさあさあさあさあさあさあさあさあ!! やってまいりましたよ!!! 仮面ライダー電王実況がぁぁぁぁぁっっっっっ!!!! さて今回の電王はなんかOPが少し変わっていて 朝から超シリアスでしかしデネブさんに癒されつつも モモタロスさんと良太郎さんが勝負してなんとか和解して 各タロスさんたち全員で敵イマジンをフルボッコしたお話です しかしなんなんだデネブさん あれとかこれとかそれでものすごい爆笑しちゃったぞ しかもなんかOP変わってるしなんか「イージャンイージャンスゲージャン」だったし そしてモモタロスと良太郎の勝負和解からの →ダブル蹴り →始まる前からクライマックスだぜ! →各フォームへ次々と変身しながらフルボッコ →クライマックスフォーム変身し股開き銃 →ノリのいい方が勝つんだよ!! →敵イマジン撃破 の流れがステキすぎる>< そのあとはみんな楽しくデンライナーでわいわいがやがや ・・・ともいかずオーナーからなにかの忠告みたいなのを受けた良太郎さん そして鍵となるのは桜井さんではなくて 良太郎さんの失っている記憶だったということに気づいたカイさん しかし未だに良太郎さんが失っている記憶がなんなのかわからない 果たしてそれはなんなのか・・・ ってなわけで次回も超クライマックスだぜぇぇぇぇぇっっっっっ!!!! というかひどいなてれびくん・・・ 電王パワーアップ大作戦! これができたら電王の勝利まちがいなし! 来年の新仮面ライダーは「仮面ライダーキバ〔牙〕」だそうです キバ・・・2文字か・・・主役では初めてだなぁ・・・ 仮面ライダーキバ 仮面ライダーキバ実物 そして戦隊はどうやらトラック野郎みたいっすね(^q^) 炎神戦隊ゴーオンジャー 炎神合体エンジンオー エンジンシリーズ ゴーオンジャー変身アイテム てか電王のゲーム情報がまっっったく無いのはこれどうしたものか カテゴリ [でんおうどう] - trackback- 2007年12月09日 23 55 46 名前 コメント #blognavi
https://w.atwiki.jp/tooru/pages/265.html
#blognavi 僕に釣られてみる? さあさあさあさあさあさあさあさあさあさあさあさあさあさあさあ やってまいりましたよ!! 仮面ライダー電王実況がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!! さて今回の電王はなんか 良太郎の不幸ぶりがすごかったのと各タロスフォームごとに エンディングテーマがあるのがわかったお話です にしても今回はデンライナーの乗客が多かったなぁ そして待っていましたよ戦闘中のフォームチェンジ! これはクウガとアギト以来だぁ んでもって来週はキンタロスが登場しますが なぜウルトラマンメビウスのテッペイ隊員が・・・ しかもキンタロスは敵ででてくるという・・・ こりゃあ面白くなりそうだぜぇ!! 仮)DX2号ベルト カテゴリ [でんおうどう] - trackback- 2007年03月18日 09 11 01 名前 コメント #blognavi
https://w.atwiki.jp/ganba_s/pages/233.html
仮面ライダーキバ ガルルフォーム シャバドゥビ3弾 旧弾第1弾 第2弾 第6弾 第9弾 004弾 03 プロモーションカード/P ジャンボカードダス ガンバライドデータ シャバドゥビ3弾 [部分編集] カードナンバー S3-036 レアリティ R タイプ 獣 必殺技 Lv1 ウルフェンフルムーン 1600 Lv4 ハウリングスラッシュ 2150 - - - ステータス コウゲキ 550 ボウギョ 450 タイリョク 500 スロット 剣 90 蹴 70 剣 80 蹴 70 剣 60 蹴 60 ライダースキル 月の満ち欠け ひっさつ+150 相性 必殺ベスパ 相性適性(攻1,防1,体0,必3) 解説 獣タイプの剣持ちとして仮面ライダービーストともお似合いのガルルフォーム。03以来1年振りの収録。スキルと相性を最大限生かせば、過去最高威力のハウリングスラッシュを放つ。 旧弾 第1弾 [部分編集] カードナンバー 1-003 レアリティ R タイプ 獣 必殺技 Lv1 ハウリングスラッシュ 2300 - - - - - - ステータス コウゲキ 400 ボウギョ 350 タイリョク 550 スロット 剣 90 剣 80 蹴 80 蹴 60 蹴 50 剣 60 ライダースキル ワイルドブルー ゼンエイのとき アタックポイント+20 相性 防御ベスパ 相性適性(攻0,防3,体1,必0) 解説 前衛でのAPアップと、低くはない必殺威力で根強い人気を誇った優秀なRカード。シャバドゥビ1弾からは属性同調不要になり、さらに様々なカードと組めるようになった。このカードと獣タイプのオイウチアップのボーナスがあまりかみ合っていないため、パートナーは剣アイコンのダブルアタック狙いだけで良いだろう。S2-034LR 電王SFなら防御700・必殺2600まで引き上げられる。 カードナンバー 1-004 レアリティ N タイプ 獣 必殺技 Lv1 ウルフェンフルムーン 2200 - - - - - - ステータス コウゲキ 350 ボウギョ 400 タイリョク 550 スロット 剣 90 剣 80 剣 70 蹴 70 蹴 60 蹴 50 ライダースキル 猛々しき咆吼 ゼンエイのとき あいてのAP-20 相性 ベスパなし 相性適性(攻2,防0,体0,必1) 解説 第2弾 [部分編集] カードナンバー 2-020 レアリティ N タイプ 獣 必殺技 Lv1 ウルフェンフルムーン 1900 - - - - - - ステータス コウゲキ 450 ボウギョ 300 タイリョク 550 スロット 剣 90 蹴 70 剣 80 蹴 60 剣 60 蹴 50 ライダースキル ウルフェン族の遺伝子 ゼンエイのとき コウゲキ+150 相性 ベスパなし 相性適性(攻2,防0,体1,必0) 解説 ここに解説 で改行 カードナンバー 2-021 レアリティ N タイプ 獣 必殺技 Lv1 ハウリングスラッシュ 2000 - - - - - - ステータス コウゲキ 450 ボウギョ 400 タイリョク 500 スロット 剣 90 剣 80 蹴 70 剣 70 蹴 60 蹴 50 ライダースキル 虎狼の雄叫び ゼンエイのとき あいてのコウゲキ-100 相性 ベスパなし 相性適性(攻0,防0,体1,必2) 解説 ここに解説 で改行 第6弾 [部分編集] カードナンバー 6-048 レアリティ N タイプ 獣 必殺技 Lv1 ウルフェンフルムーン 2200 - - - - - - ステータス コウゲキ 350 ボウギョ 400 タイリョク 550 スロット 剣 90 剣 80 剣 70 蹴 70 蹴 60 蹴 50 ライダースキル 猛々しき咆吼 ゼンエイのとき あいてのAP-20 相性 ベスパなし 相性適性(攻2,防0,体0,必1) 解説 1-004Nの再録。 第9弾 [部分編集] カードナンバー 9-039 レアリティ SR タイプ 獣 必殺技 Lv1 ハウリングスラッシュ 2250 - - - - - - ステータス コウゲキ 400 ボウギョ 450 タイリョク 550 スロット 剣 100 蹴 50 蹴 70 蹴 90 剣 70 剣 50 ライダースキル 満月の剣狼 ゼンエイのとき あいてのアタックポイント-20 相性 ベスパなし 相性適性(攻2,防1,体2,必0) 解説 とかく低レアリティの良カードとして名高い1-003Rと比べられるのは当然の運命。シャバドゥビ弾で1-003Rの属性同調が無くなったためさらに立場が危うくなった。 004弾 [部分編集] カードナンバー 004-040 レアリティ N タイプ 獣 必殺技 Lv1 ハウリングスラッシュ 1950 - - - - - - ステータス コウゲキ 400 ボウギョ 400 タイリョク 550 スロット 剣 90 蹴 70 剣 50 蹴 80 剣 70 蹴 60 ライダースキル ガルル・エレメント コウエイのとき なかまのアタックポイント+10 相性 ベスパなし 相性適性(攻1,防0,体2,必0) 解説 ここに解説 で改行 03 [部分編集] カードナンバー 03-038 レアリティ N タイプ 獣 必殺技 Lv1 ハウリングスラッシュ 1950 - - - - - - ステータス コウゲキ 550 ボウギョ 450 タイリョク 400 スロット 剣 90 剣 70 蹴 80 剣 70 蹴 60 剣 50 ライダースキル 孤狼の疾走 あいてのボウギョ-150 相性 ベスパなし 相性適性(攻0,防2,体0,必1) 解説 ここに解説 で改行 プロモーションカード/P [部分編集] カードナンバー P-004 レアリティ - タイプ 獣 必殺技 Lv1 ウルフェンフルムーン 2100 - - - - - - ステータス コウゲキ 400 ボウギョ 300 タイリョク 600 スロット 剣 90 蹴 80 蹴 70 剣 70 剣 60 蹴 50 ライダースキル 猛々しき咆吼 ゼンエイのとき あいてのAP-10 相性 ベスパなし 相性適性(攻1,防0,体2,必0) 解説 講談社「テレビマガジン2009年1月号」付録のカード。裏面のライダースキル名は 1-004 と同じ「猛々しき咆吼」だが、こちらの効果はAP-10と書かれている。ゲームで使用した際は1-004と同様AP-20の効果が発動していた(未確認)が、10弾で修正されカード表記どおりAP-10となった経緯を持つ。 ジャンボカードダス [部分編集] カードナンバー J-003 レアリティ - タイプ 獣 必殺技 Lv1 ハウリングスラッシュ 2300 - - - - - - ステータス コウゲキ 400 ボウギョ 350 タイリョク 550 スロット 剣 90 剣 80 蹴 80 蹴 60 蹴 50 剣 60 ライダースキル ワイルドブルー ゼンエイのとき AP+20 相性 防御ベスパ 相性適性(攻0,防3,体1,必0) 解説 タッグファイリングシート第1弾に収録。バーコードは 1-003 の再録で、J-004 仮面ライダー電王 ロッドフォームとのセット。 ガンバライドデータ [部分編集] ライダータイプ 獣 武器/アイコン/剣・銃の種類魔獣剣ガルルセイバー/剣/中剣 登場作品 仮面ライダーキバ 声 瀬戸康史(「キバ」紅渡役) 備考劇中ではガルルセイバーを左手で持つため、ガンバライドでも他のキャラクターと違い左手で持つ。 放送中だったこともあり、第1弾には「仮面ライダーキバ」のキャラが多数参戦しており、その全てに劇中通りの声が付いている。このキャラもその一人。
https://w.atwiki.jp/nagosan/pages/58.html
「変身!」 掛け声と共にパスカードの型をした認証装置をバックルに触れる。 何も起こらない。 ただ白々とした空気がそこに広がっている。 当たり前だ。 私はライダーバトルで敗退したのだから、仮面ライダーには変身できない。 そういうルールだと黒服の男が言っていた。 なのに諦めきれず人目の少ない所で変身しようとするのはもう一度、彼女達に会いたいからだ。 モモタロス、ヤジタロス、マノタロス、マータロス。 仮面ライダーめん王に憑依する四人のいつめん達に。 最初にライダーベルトを渡されて、システムを説明された時は、何のことかわからなかった。 仮面ライダーのことは知っていた。 日曜の朝、プリキュアの前に放送しているのを目にしたことがある。 だけど自分が仮面ライダーに変身して、他のライダーと戦って欲しいと言われた時は、思わず一緒に話を聞いていたマネージャーさんの顔を見てしまった。 この男の人、大丈夫なんですか、それとも何かのドッキリで、新垣さんみたいな派手なリアクションをしなくちゃいけないんでしょうかという思いを込めて。 マネージャーさんは真剣だった。 私が仮面ライダー選ばれたのはチャンスだということを説明された。 ライダーバトルに優勝すればモベキマスのシングルのセンターになれるのだから。 世間のほとんどの人は、モベキマスのセンターなんて誰でもいいというか、興味すら持っていないということはわかってる。 学校の同級生だってモベキマスのセンターよりも、AKBの選抜メンバーに入った方が驚くだろうし、うらやましがるんだろう。 だけど私はハロープロジェクトが好きだ。 AKBは正直凄いと思うけど、モベキマスの中には何人も尊敬している先輩がいる。 いや、スマイレージの先輩二人や同期の子たちだって。 そんな人たちをさしおいて自分がセンターになっていいわけがないと思った。 でもこんな機会でなければ自分は一生、センターになることはできないとも思った。 だから私は黒服の男の人が持ってきたベルトを腰に巻き、言われたように変身した。 変身した私の姿はとてもかっこ悪かった。 私が見たことがある仮面ライダーと比べて、使われている色が少なく角とか羽もおついていない。 何これという私の気持ちが伝わったのか、黒服の男の人が言った。 「それはプラットフォームといって仮面ライダー電王の基本フォームです。 そこからソードフォームやロッドフォームにチェンジするんです」 「電王…ですか?」 黒色がメーンの地味な姿でずっといるわけではないらいいということが判って私はホッとした。 でも、電王という名前はなんか変だ。 「それまでの仮面ライダーはバイクが乗り物でしたけれど、電王は時の電車、デンライナーに乗るから電王というんです。 あ、でも勝田さんが変身するライダーはめん王という名ですが」 「めん王だったら菅谷さんの方が似合ってるんじゃないですか」 反射的に出てしまった私の言葉を聞いたマネージャーさんの顔がほころんだ。 「ああ勝田。、めん王の麺はラーメンのめんじゃなくて、いつめんのめんだから」 私の顔はプラットフォームの中で赤くなった。 「その通りです。 勝田さんが電王をモデルとしためん王に選ばれたのは、いつめんとイマジンが似たような存在だからです。 どちらも実体のない存在で…」 「いつめんはいます」 私は声を大にしていった。 「いつめんはいます。 今週のお休みも一緒に遊びに行く約束ですし」 黒服の男の人は一応は謝ってくれた上で、言葉を選んでるようだった。 「そうですねえ。 勝田さんはよくブログやラジオでいつめんさんのことを言われているようですが、それって勝田さんの心の中にいつもお友達がいるってことですよね」 ええと返事をすると男の人は勢い込んだ。 「つまり、イマジンもそういう存在なんですよ。 仮面ライダーの心の中にいつも存在する存在、それがイマジンでして、そのイマジンが乗り移ることで電王もフォームチェンジしていく」 「乗り移られるって何か怖いです」 「ああ、それは大丈夫です。 勝田さんに乗り移るいつめ、じゃなくてイマジンは我々タチバナが開発した仮想人格です。 勝目さんに悪影響が出ないよう何重にも対策が講じられています」 私は安心した。 そして決めた。 自分で変わろうとしなければ何も変わらない。 不安はあるが仮面ライダーめん王になってライダーバトルに参加しよう。 正直優勝できるとは思えないけど、その経験は私を変えてくれるはずだ。 「わかりました。 私、めん王になります。 どうやってフォームチェンジするんですか」 男の人の説明によると、ベルトについているいろんな色のボタンを押して、最初みたいにパスカードをタッチさせることでフォームチェンジできるらしい、が…。 「お願いなんですが、ボタンを押す際にあなたの仲間のハロプロメンバーのことを思い浮かべてほしいいのです」 ベルトは男の人の働いたいてるタチバナという組織のメーンコンピューターと繋がっているらしい。 そのメーンコンピューターで作られた仮想人格がイマジンとして私に乗り移ることで、めん王はフォームチェンジして戦闘力もアップするらしい。 「仮想人格を一方的に乗り移らせるだけではめん王システムの力は発揮できません。 仮想人格、つまりイマジンとの心の結びつきが強けれ強いほどめん王は強くなります」 本来なら共に戦っていくことでイマジンとの絆も強くなるらしいけどそれでは時間がかかり過ぎてライダーバトルで勝ち進むには不利なんだって。 だからよく知っていて凄いと思うハロプロメンバーと仮想人格を重ねることでめん王とイマジンの結びつきは強くなる。 「でもでもすごい人たちばっかりで誰のことを思い浮かべていいか」 「各フォームには特長が設定されています。 その特長と結びつくメンバーを思い浮かべれば効果的だと思いますよ。 たとえば…」 赤いボタンをに対応しているのはソードフォーム。 剣を使うので一対一の戦いに向いているというそのフォームにチェンジするのはモモタロスというイマジンだという説明を聞き終わったときそれは起こった。 私の手が勝手に動いてカードパスをベルトにタッチさせる。 「モモ参上」 赤色の光が私の体の周りでグルグル回るといろんな形のパーツになってプラットフォームの表面を走っているレールに組み込まれていく。 何かものすごく派手な姿になった気がする。 そして体がひとりでにクネクネ動きはじめ、知らぬ間に小指を立てている。 「あんたねえ。 確かにモモといえば桃子だけど、もっと強い誰かのこと思った方が良かったんじゃない」 目を丸くしたマネージャーさんがダメ出しをする。 「大丈夫、まだ3つ残ってますから。 強さでいえばモモタロス以上の力を持っているのがキンタロス。 これはアックスフォームといってマサカリ担いだ金太郎をモチーフに」 「私の強さにお前が泣いた。」 今度は金色の光に包まれてフォームチェンジした。 「その仕草は舞美ね」 金太郎と言われて矢島さんが写真集で着ていた水着を思い出したみたいだ。 「素晴らしい。 これほどの再現性を引き出すとは」 その後、釣り師と言われて何故か真野さんを思い浮かべ、マノタロス。 天然で弟気質。 わがまま気ままのやりたい放題と言われてマータロスが誕生した。 「素晴らしい、ほんとうに素晴らしい。 勝田さん、あなたはめん王になるために生まれてきたような人だ」 興奮して話す黒服の男の人の言葉は耳に入っていたけど、意味はわからなかった。 なぜって? それはこれまでにないぐらいいつめんの存在を感じて嬉しかったからだ。 このいつめんとなら力を合わせてライダーバトルを勝ち抜ける。 その時は本当にそう思っていたんだ。 なのに、私は負けた。 仮面ライダーイクタに敗れてしまった。 イクタ、いや生田さんは運動神経も凄いと思うけどあの負け方は納得いかない。 ディエッグ。 譜久村聖さんとの一対一のバトルで追い詰められながら、それでも動きの止まったディエッグに攻撃しようとしたところを、いきなり現れたイクタにやられてしまった。 不意打ちがずるいと言うつもりはない。 だけど一対一の戦いで弱っているところをいきなりやられて。 その上、イクタは動けなくて簡単に倒せるはずのディエッグには止めを刺さなかった。 同じモーニング娘。の9期だからなのかもしれないけど、モベキマスのセンターには一人しかなれない。 いずれは倒さなければならないはずのディエッグを倒さなかったことが、自分を軽く見れれてる気がして納得いかない。 こんなことなら私も朱莉ちゃんと組むんだった。 仮面ライダーオーデン。 私が本格的にライダーバトルに参加した時点で負けていたスマイレージの二期生。 名前から正体はわかっていたが、チーム結成を申し込む気持ちは湧いては来なかった。 いつかは戦わなければならないのなら、組んでも意味はない。 私にはいつめんという強い仲間がいるんだから、他のライダーと組まなくたって大丈夫。 そんな風に考えたバチが当たったんだろうか。 私はあっけなくライダーバトルから転がり落ちた。 イクタキックでライダースーツを壊され、変身が強制解除されてから、モモタロス、ヤジタロス、マノタロス、マータロスの声が聞こえなくなった。 めん王に変身できるときはあんなにうるさいと思っていたいつめんたちとのつながりを失ってしまった。 文句を言い終わって生田さんたちと別れてから、黒服の男の人がベルトを受け取りに現れた。 ライダー同士の戦いの記録は普通の人には見えないが、街のカメラや衛星からの映像をコンピューターで処理して見れるようにしてあるらしい。 しかし、ベルトにもいろんなセンサーやメモリーが組み込まれていて、その全てが今後の研究の対象となるらしい。 私はお願いした。 もうしばらくの間だけベルトを貸して欲しいと。 黒服の男の人は困ったような顔をしたけど、それでも必死でお願いしたら頼みをきいてくれた。 「いいでしょう。 既に敗退したライダーのベルトの解析もまだ終わってませんしね。 それにあの負け方ではあなたも納得いかないでしょうしね、ですけど…」 他のライダーベルトの解析が終わるか、ライダーバトルの勝者が決まった時点で私のベルトも返してもらうと黒服の男の人は言った。 「ですがあなたが敗退した時点でタチバナのメーンコンピューター内の仮想人格とのリンクも切れてしまっているはずです。 そもそもプラットフォームへの変身も不可能なはずですしね」 それでも構わなかった。 タチバナのコンピューターなんて関係ない。 いつめんはいつも私のそばにいるはずなのだから。 もう一度だけ彼女たちと話すだけでいい。 私のために戦ってくれてありがとうっていう気持ちを言葉で伝えたい。 彼女たちの頑張りを無駄にしてしまった自分の不甲斐なさをあやまりたい。 それができれば私は納得する。 カードパスに祈りを込めて、ベルトにタッチする。 「変身!」 青年が入ってきた時、タチバナの管制室は騒然としていた。 「いったい、どうしたんですか。 勝ち残った仮面ライダーもあと二人。 パレットとディエッグ。 共に最強フォームを手に入れた至高の戦いを前にして…」 その場を取り仕切っている男、年の頃なら三十代半ばの男が青年にディスプレイを示した。 タチバナのために働くようになってから日は浅い青年でもそのディスプレイが何のためのものかは判っている。 「また透明生命体を探知したんですか。 どうせ放っておいても自然消滅してエエエ」 青年の声が裏返ったのは、色によって透明生命体の数を表すディスプレイが真っ赤に染まっているからだ。 「こ、この数は一体」 透明生命体の数は単体の大きさに反比例するという知識が青年にある。 小型のものは多数、大型のものはごく少数。 ディスプレイの赤色は数的には千単位を意味する。 「これはきっと虫タイプの透明生命体ですよね。 だからこんなにたくさん」 男が計器を操作した。 別のディスプレイに様々なセンサーで解析して描き出した透明生命体す姿が映る。 「こ、これは!」 「モールイマジンといえば君にも判りやすいかね」 人型の体にモグラの頭。 手にはドリルやハンマーの工具が付いた異形の生物。 イマジンの名が示す通り、仮面ライダー電王に登場してきた敵に似ている。 「そんな凶々しい形態で成人男子程度の大きさの透明生命体が約、二千体」 「これまで最高でも一度に五百体程度しか出現しなかった透明生命体が何故、いきなり」 「それは君にも責任の一旦はあるかもしれない」 透明生命体はライダースーツに誘引される。 ライダースーツの素材に誘引性のある物質が組み込まれているのだ。 「膠着状態が続き、一向に進展しないライダーバトルに一石を投じた形になったのが、君がナビを担当した仮面ライダーリィサーコであり、G3-Mだった」 5体のライダーが戦い、パレット一体が勝ち残ったいわゆるベリキュー大戦。 その余韻も冷めやらぬままリィサーコが主導し、G3-Mが途中参戦したライダーバトルではディエッグ一体が残った。 複数のライダーによって繰り広げられた激しい戦いによってライダースーツの破片が大量に散乱したことで数多くの透明生命体が引き寄せられたという。 「特にイクタとG3-Mの戦いは凄まじかった」 共にスーツを大破させながら肉を切らせて骨を断ち、スーツを削るような戦いぶりを見せた師弟対決によってばらまかれたスーツの素材の量は膨大極まりないらしい。 「だったら何故今急にこんなに大量の透明生命体が発生したんです。 ベリキュー大戦や生ガキ対決が終わってからかなりの時間が経っているのに」 「透明生命体は学習するらしい。 初期の頃はただ無秩序に現れてライダーの餌食になるばかりだったやつらに防衛本能らしきものが芽生えてきたようだ」 ライダーバトルで放出されるスーツの素材に本能的に引き寄せられながら、撃退されることを回避するためにすぐさま襲撃してこず、バトルの終結を待ってから、摂取する動きが見られるというのが男の説明だった。 「ということは?」 「ああ。 これはイクタとG3-Mが戦った場所だ。 そしてやつらにとっては格好の生き餌までいる。 戦闘力が乏しくて倒される危険性が少ないライダーがな」 男がコンソールを操作すると、見えない敵に追われて逃げ惑うライダーらしき者の姿が映し出された。 黒を基調としたボディの表面を走るレール。 「…あれは仮面ライダーめん王プラットフォームじゃないですか。 どうして」 青年の悲痛な叫びに黒服の男の一人が答えた。 「その点については私のミスです」 勝田里奈に仮面ライダーめん王の変身ギアを渡し、ライダーバトルのルールについて説明したのはその黒服の男だった。 彼によれば勝田里奈がバトルから脱落した際に本人から強い要望を受け入れて、回収を延期したという。 「それはルール違反なのでは」 「厳密に言えばそうだが、責任者である私も事後承認した」 タチバナの開発したライダーシステムは装着者に怪我を負わせないよう万全の保護システムが付与されている。 ライダースーツに組み込まれた衝撃吸収システムによって、装着者の負傷回避率は99.99999999パーセントに抑えられているという。 「彼女たちが普通に道を歩いている方がケガをする可能性は高いだろうな。 しかしそれでも全然リスクを負わないわけではない」 バトルで敗れ去ったライダーの多くは疲労感を感じ、何時間も眠ってしまうという。 敗戦のショックや精神的な疲労がそうさせるのだ。 仮面ライダーになるハロプロメンバーには彼女たちにはモベキマスのセンターという賞品が提示されている。 しかし、それを手にすることができるのはたった一人。 ほとんどのライダーが敗北の苦さを味わってしまうことになる。 「肉体的なダメージを負うリスクは一律的に減らすことができたが、精神面でのケアは一人ひとり違った対応が必要だ」 いつめんと精神をリンクさせるめん王については特に極め細やかな対応が必要だと考えた男は、勝田里奈のナビを担当した黒服の判断を良しとした。 「里奈ちゃんがいつめんとの別れを受け入れるようになるまで見守ろうとしたってことですね?」 男が黙って頷いたのを見て、青年は少しホッとした。 自分が属するタチバナという組織が血も涙も無い非情の論理で動いているわけではないということがわかったからだ。 ベルトを手元に残しておくことを許された勝田里奈は、何とかめん王に変身していつめん達と別れの言葉を交わしたかったのだろう。 そしてベルトの機能が完全に停止していなかったことと里奈の思いの強さが交錯して奇跡は起きた。 ライダーバトルに敗退した勝田里奈は再び、仮面ライダーめん王に変身できたのだ。 だが、彼女を助けてくれるいつめんはいない。 ならば今、やるべきことは一つ。 「里奈ちゃんを何とかして助けないと。 透明生命体が人間に危害を加えないといっても数が多すぎます。 仮に怪我を免れても、精神的なダメージが心配です!!」 「それはわかっている。 今現在バトルに勝ち残っているパレットとディエッグに連絡して現場に急行してもらっている。 しかし少し離れていてね」 これが夏のモベキマスのツアー開催中なら、皆が一緒に行動していて対応も早いのだろうが、今は各々が自分のグループに戻って活動している。 ん、自分のグループ。 青年は空いていたデスクトップでスマイレージのスケジュールを調べた。 「今現在スマイレージはTVのバラエティ番組のロケ中です。 里奈ちゃんはその合間を見計らって、めん王に変身しようとしたんだと思います。 だったら近くに朱莉ちゃん、オーデンがいます」 仮面ライダーオーデン。 瞬間移動という特殊能力。 武器や防具を召喚できるカード。 楽天という巨大な契約モンスター。 一度だけ時間を巻き戻せるタイムベント。 そして、何より装着者である竹内朱莉の身体能力と運動センスの高さ。 運悪くかなり初期の段階でライダーバトルには脱落したが、マッチアップの次第では決勝に勝ち残っていてもおかしくはない強豪だ。 「オーデンのベルトは既に解析を終了して、再チューン中のはずです。 それを朱莉ちゃんに転送すれば…」 「君は大事な事を忘れているよ」 名案だと思った考えをあっさり否定された青年は気色ばんだ。 「何故ですか。 朱莉ちゃんのオーデンなら楽天を召喚して戦わせている間に、瞬間移動でめん王プラットフォームを救い出せます。 何なら僕もG3-M用のトレーラーを出して」 「いいかい、カズキ君。 それともノブアキ君と呼んだほうがいいかな。 確かにタチバナの科学力はライダースーツを転送することができる。 しかしそれには条件がある。それは…」 「…それは?」 ライダースーツが転送される際には勿論、原型を止めてはいない。 分子レベルに分解され、帯電子状態で転送されたライダースーツを元の形に再構築するにはデジタルスキャンしたデータと転送ゲートが必要なのだ。 「その転送ゲートってまさか?」 「そうライダーベルトがその役割を果たしている。 デジタルスキャンのデータもベルト内のメモリーに記憶させている」 つまりタチバナの転送システムはライダースーツを転送することはできても、ライダーベルト自体を転送できることはできないのだ。 起死回生の案があっさり水泡に帰したことを悟った青年は、透明生命体が発生している現場の映像に目を転じた。 数え切れない程のモールイマジンに攻撃を受けてボロボロになっためん王プラットフォームの姿がそこにある。 この様子ではもってあと数分。 ライダースーツが大破すれば勝田里奈は一方的な暴力から解放されるのかもしれない。 しかしたとえ身体に怪我を負わなくとも、大量のモールイマジンに襲われて、いつめん達との繋がりを絶たれたままではきっと心に傷を負ってしまう。 何かないのか。 自分にできることは何かないのか。 「ちくしょうーーっ!!」 青年の叫びがタチバナの管制室に虚しく響いた。 もう少し、あともう少しで楽になれる。 モグラのような顔をした透明生命体の軍団に囲まれてそんなに時間は経っていない。 なのに頭はパニック状態で早く楽になりたいと思っている。 ライダースーツが大破すれば、自分は解放される。 あんなにもなりたいと思っていた仮面ライダー。 切ないほどの願いを込めてようやく装着することが出来たライダースーツが今は壊れて欲しいと願っている。 結局いつめん達とは繋がらなかったし。 いいんだ、もう仮面ライダーになんてならない。なりたくない。なるもんか。 ひょとして大声を出せば他の皆が助けに来てくれるかもしれないけど。 でも他のみんなにはこいつらが見えないんだし。 朱莉ちゃんだってライダーベルトが無いんだったらきっと無理だし。 それにもし万が一、透明生命体が人間のことを襲うようになったら危ないよ。 だから早く壊れちゃって、私のライダースーツ。 もう二度とめん王になりたいだなんて思わないから。 勝田里奈は子供のように膝を抱えて透明生命体の攻撃に耐えている。 ライダーシステムのおかげで体への衝撃は軽減されている。 だけど恐ろしい姿をした透明生命体が自分に敵意を向けてくるという状況は里奈を傷つけた。 それ以上に、いつめんたちと繋がれないというのはもっと辛いことだった。 その時不意に携帯が鳴った。 里奈自身の携帯の着信音とは違う。 よく見ればめん王の腰のあたりにいつのまにかガラケーが装着していた。 最初は無視していた里奈だったが、あまりに鳴り止まないのでつい出てしまう。 「あきらめるな!!」 いきなり若い男の声がした。 「あきらめちゃ、だめだ。 君はいつめん達ともう一度話したいんだろう。だったらここであきらめるんじゃない」 「あなたは一体誰なんです? わかりもしないでエラそうに」 「僕は…あぁ君とは共演したことがなかったんだっけ。 僕は仮面ライダーのことを誰よりもわかっている男だ」 若い男の熱っぽさが電話越しに伝わってくる。 その熱は里奈をうんざりさせた。 「いいえ、あなたは何もわかってません。 今の私は仮面ライダーの中でも一番弱いんです。 そして…」 しばらくためらった里奈は強い気持ちを込めて、言葉を口にした。 「そしてこんな弱い私を助けてくれたいつめん達はもういないんです。 いいえ、いつめんなんて最初からいなかったんです」 言ってはいけない言葉を口にしてしまったという思いは里奈の心を苛んだが、その代わり少し楽になった。 だからもっと楽になろうと同じ言葉を繰り返す。 「いつめんなんていません。 いつめんなんていなかったんです」 「いるよ、いつめんは君の心の中にいるじゃないか」 「それはわたしが想像したんだから…」 「いいかい、里奈ちゃん。 僕は仮面ライダーのことを誰よりもわかっている男だけど、その中でも君のめん王のモデルとなった電王のことは一番よくわかっているよ」 電王、変な名前だ。 時の列車、デンライナーに乗って現れるから電王。 そんな説明を黒服の男の人から受けてから一ヶ月以上経ったんだ。 里奈の考えを他所に若い男はまくし立てている。 「電王に憑いたイマジン達は実は未来からやって来た侵略者だったんだ。 過去の歴史を自分たちの都合の良いように変える為、実体を持たない精神だけが未来からやってきたんだ」 もう少し前だったら興味を抱いたかもしれないが、今の里奈は仮面ライダーともいつめん達とも決別することを決めていた。 だから聞きたくないはずなのに。 「でもイマジンは自分たちが憑いた良太郎。 彼が電王の正体なんだけど、彼との間に生まれた絆を何より大切に思うようになったんだ。 だから彼らは徹底的に良太郎に力を貸すことにした」 この人、頭が悪いのかな。 電王って日曜朝八時から放送してきた子供向けのドラマでしょ。 何でこんなふうに熱く語るの。 「電王は最後の戦いで勝った。 でもその結果イマジンたちのいる未来へのルートが絶たれたので、イマジン達は消えてしまったんだ」 えっ、消えた。 いつめん、じゃなくてイマジン達が消えたんだ。 私とおんなじだ。 「でもイマジン達は戻ってきた。 いや消えなかったのかもしれない。 記憶こそは時間。 電王と一緒に過ごした時間が今度はイマジンたち自身の記憶となって彼らは存在し続ける」 えっ、今何を言ったかよくわからないんですけど。 「だから君も思い出すんだ。 もっと強くいつめん達と過ごした時間を思い出すんだ。 その記憶の一つ一つがいつめん達を呼び戻す鍵となる」 いつめん達が戻ってくるの。 本当に思うだけで戻ってくるならいくらでも思い出したいけど、でも、でも。 「でもいつめん達と一緒にいた時間はとっても少なくて」 「時間の長さが全てじゃない。 深さだ。 いつめん達への思いの強さが全てだ」 モモタロス。 自意識過剰な上に、すぐ高い所に登ったかと思うと飛び降りて。 体をクネクネさせて戦って少し気持ち悪いけど、とても賑やかだった。 ヤジタロス。 頭はそんなに良くないけどとても強くて。 いつめん達の中では一番私のことを気遣ってくれたとても頼りになる存在。 マノタロス。 ちょっと悪ぶったり。思わせぶりなことを言うくせに私のことをちゃんと見ていてくれた。 憎めない奴。 マータロス。 何を考えているのか判らなくて。 多分何も考えてなくて。 手当たり次第に銃を撃ちまくるなんて信じられない。 「会いたい」 「そう、もう一度会うんだ。 でもそのためにはあきらめちゃだめだ」 里奈は強い衝撃を腕に感じた。 一体の透明生命体が万力でめん王の腕の装甲を壊そうとしている。 「こいつぅ」 里奈は思い切り振りかぶり、頭突きをモグラの顔面に入れる。 その衝撃でプラットフォームの顔面の装甲に更に罅が入ったが、そんなことはもう気にもならない。 これまでほとんど無抵抗だっためん王が反撃したことで警戒したのかモールイマジン型の透明生命体が距離を取る。 しかしめん王の装甲がボロボロで、体力を消費していることは明らかだったのでそれ以上離れようともしない。 いつの間にか里奈は見覚えのある剣を手にしていた。 ソードフォームが武器にしていた剣。 プラットフォームでも使用できるが、自分は弱いという諦めからほとんど手にすることはなかったメンガッシャーソードモードだ。 ただでさえ重い剣だ。 今の里奈は構えることさえ難しい。 しかし構える。 肩に担ぐようにして何とか構える。 近づいてきた透明生命体に一撃を浴びせる覚悟だ。 ♪~ また携帯が鳴った。 今度は少しリズミカルな着メロだ。 こんな時にかけてこないでと思いながらも、進むべき道を指し示してくれた若い男を無視することもできない。 剣を肩に預けながら、何とか片手を空にすると携帯を手にする。 はい、もしもしと少しだけ声を荒げた里奈の耳に飛び込んできたのは…。 「はい、もちもち。 皆のアイドルももちですよ。 会いたかった~、ねえモモにそんなに会いたかった、ん、ん、ん」 「モモタロス」 「りなぶ~の強さに私が泣いた」 「ヤジタロス」 「やっぱり私がいないと寂しいのかな」 「マノタロス」 「こんちくわ~。 そいつらみんなまーちゃんがやっつける」 「マータロス。 みんな消えなかったんだ」 喜びよりも驚きが先に立つ里奈にマノタロスが話しかける。 「とりあえず、その携帯使ってみなよ」 「使ってって言ったって、今こうして話してるし」 わけがわからないまま携帯のボタンを押して見る。 「うわっ」 突如形成されたレールのようなものに包まれた。 空のどこかとつながっているレールを伝わって何かが高速でやってきた。 ガシャッ、ガシャッ。 何かが合体する音、燃え上がる炎。 フォームチェンジ。 モモタロスのソードフォームをベースに他の三人のいつめん達の仮面の部分が両腕と胸にドッキングしている。 「みんな消えなかったんだ」 「そうみたいだね」 「りなぶ~、また世話になるからね」 「でもまーちゃんこのカッコ気持ち悪い」 「バカ言わないで。 一番気持ち悪いのはモモなんだからね」 口々に騒ぎ立て、勝手に動き出す手足。 「ちょっと~」 苦情を口にする里奈の声色は限りなく明るい。 「とりあえず、目の前のモグラさんたちやっつけますかね。 モモの必殺~」 「違うよ、モモ…タロス」 里奈の言いたいことはみんなに伝わったようだ。 そうだねという笑いも重なり合い、響き合う。 「私たちの必殺技!!!!」
https://w.atwiki.jp/sentai-kaijin/pages/1206.html
「俺とソラのため、お前ら生きてる奴は全員死ねェ!」 【名前】 死郎 【読み方】 しろう 【声/俳優】 松村雄基 【登場作品】 劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン 【分類】 亡霊? 【変身】 仮面ライダー幽汽 ハイジャックフォーム 【モチーフ】 幽霊、シャチ 【詳細】 幽霊列車に乗り込み行動する謎の男。 その正体は400年に亡くなったある侍の亡霊で、理由は不明だが、同じく亡霊となって幽霊列車に同乗する「ソラ」という女性のため生と死をひっくり返し、生きている人間を殺し死んだ人間を生き返らせようとしている。 その目的のために特異点の良太郎を拉致し、自らが雇ったゴーストイマジンを憑依させモモタロス達を排除する。 過去へと移動し、良太郎の先祖を良太郎本人の手で殺させる事で生と死の概念を覆させようとした。 生前、コマを使って遊んでいたため、爆裂する独楽を武器としそれを放つための鞭のような武器も使う。 また死した人間、イマジンを操ることができ、操られている者は赤い札が張り付く。 極めて冷酷だが、ソラにだけ優しい表情を見せる。 だが、彼女がめったに喋らないせいか、ソラの意志を勝手に判断して行動をとることがある。 生身でも非常に戦闘力は高く、NEW電王ストライクフォームを容易く倒し、電王シリーズでは唯一クライマックスフォームを変身解除に追い込んだ。 さらば電王終盤で、クライマックスフォームに倒されたゴーストイマジンからライダーパスを奪い、仮面ライダー幽汽ハイジャックフォームに変身。 大量のイマジン軍団を蘇らせ、サヴェジガッシャーと呼ばれる大剣を武器にライナーフォームとソードフォームを圧倒した。 だが、必死に追いすがる良太郎とモモタロスに手間取り、稼がれた時間で幸太郎の合流を許してしまう。 そして戦力が増えたことで彼らの猛攻に抑え込まれ、良太郎達に押さえつけられている隙にフルチャージのデンガッシャーの斬撃とNEW電王のストライクスパートを受け敗北。 その後、駆けつけたソラの腕の中で眠りにつき、彼女と幽霊列車と共に姿を消した。 【余談】 死郎を演じる松村雄基氏は特撮初参加。 彼、もしくは彼らがどこで幽霊列車を手に入れたかは不明で、何故これほどまでにソラを生き返ることに執念を燃やしていたのかも不明。 さらにはイマジン達の契約者かどうかも不明で、変身システムをどこで手に入れたのかも不明と謎だらけの存在である。 一応変身ベルトに関しては時の列車に対応してシステムが存在するため、幽汽のベルトは幽霊列車に対応したものである、と考察することは出来る。 オーナーの発言を見る限り、死郎がやろうとしていた事で、本当に生と死の関係が覆ることになっていた可能性が高い。 特異点という時間の干渉を受けない存在が過去の自分の祖先を殺害するというパラドックスが時間に大規模な変動を与えるのだと思われる。 特異点をターゲットにして大規模なパラドックスを引き起こそうとしていたのは
https://w.atwiki.jp/sentai-hero/pages/810.html
【ライダー名】 仮面ライダーゼロノス プラットフォーム 【読み方】 かめんらいだーぜろのす ぷらっとふぉーむ 【変身者】 桜井侑斗 【スペック】 パンチ力:キック力:ジャンプ力:走力: 【フォームチェンジ】 仮面ライダーゼロノス アルタイルフォーム仮面ライダーゼロノス ベガフォーム仮面ライダーゼロノス ゼロフォーム 【声/俳優】 中村優一 【スーツ】 伊藤慎 【登場作品】 仮面ライダー電王シリーズ(2007年)スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号(2015年) 【初登場話】 第20話「最初に言っておく」 【テーマソング】 「Action-ZERO」 【詳細】 桜井侑斗がゼロノスベルトへ変身用カードを装填し変身する「仮面ライダーゼロノス」の素体形態。 電王のプラットフォームと同様、毎回どの形態に変身する時にも、必ずこの姿を介すわけだが。 変身者自身が最低でも単独にて「アルタイルフォーム」や「ゼロフォーム」に変身できる技量を持つので、 この姿が見られるのは変身時の一瞬のみ、電王と違って、この姿で活動したり、戦闘することはない。 頭部へと設置されたデンレールが中心分割線にある電王と違う。 野球ボールの縫い目を思わせるような左右対称の曲線で二又にわかれているのが特徴となる。 胸部や肩のパーツはアルタイルと共通で、これに専用の電仮面が装着されるとアルタイル、 更にそれに憑依したデネブが変化した装甲を追加するとベガ、あるいはアルタイルの状態で赤錆色に変色して、電仮面が装着されるとゼロへとそれぞれ変身する。
https://w.atwiki.jp/10932tb/pages/949.html
【種別】 劇場版 仮面ライダーキバ 魔界城の王 【タイトル】 モモタロスのまっかっか城の王 【よみがな】 ももたろすのまっかっかじょうのおう 【監督】 【放送】 仮面ライダーキバ 第25話 【収録DVD】 未定 【出演】 モモタロス (声) 関俊彦 (スーツアクター)高岩成二 ウラタロス (声) 遊佐浩二 (スーツアクター)永徳 キンタロス (声) てらそま まさき (スーツアクター)岡元次郎 リュウタロス (声) 鈴村健一 (スーツアクター)おぐらとしひろ キバットバットⅢ世(ナレーション) (声) 杉田智和 2008年7月20日 仮面ライダーキバ 第25話 の本編終了後放送。 東映大泉撮影所で撮影。 久々のテレビ登場となるが相変わらずの流れでつかみはOK。「仮面ライダーキバ 魔界城の王」の謎を解きにデンライナーと称したバス(ゴーオンジャー(未)のメンバーのバス「キンジロー号」)に乗り、お出かけ。 【関連するページ】
https://w.atwiki.jp/sentai-hero/pages/101.html
「僕の旅の行き先は、僕が決める」 【ライダー名】 仮面ライダーディエンド 【読み方】 かめんらいだーでぃえんど 【変身者】 海東大樹 【スペック(ディケイド)】 パンチ力:6tキック力:8tジャンプ力:ひと跳び30m走力:100mを5秒 【スペック(ジオウ時)】 パンチ力:24.5tキック力:36.5tジャンプ力:ひと跳び48.2m走力:100mを3.1秒 【最強フォーム】 仮面ライダーディエンド コンプリートフォーム 【名前の由来】 死(英:die)とおわり(英:end)を組み合わせた造語 【声/俳優】 戸谷公人 【スーツ】 永徳中田裕士 など 【登場作品】 仮面ライダーディケイド(2009年)仮面ライダージオウ(2019年) など 【初登場話】 第10話「ファイズ学園の怪盗」EP29「ブレイド・ジョーカー!?2019」 【詳細】 海東大樹が「ディエンドライバー」に「カメンライド ディエンド」のカードを読み込ませて変身する仮面ライダー。 ドライバーにカードを読み込ませることで攻撃や特殊効果など様々な対応を行うのは仮面ライダーディケイドと同様だが、 最大の違いはディケイドとは異なる「カメンライド」の使用方法。 ディケイドは「カメンライド」によって描かれたライダーに変身、自身がそのライダーの能力や必殺技などを使用することであらゆる状況に対応できるが、 ディエンドは「カメンライド」に描かれた仮面ライダー自体を召喚でき、2号ライダーを含むサブライダーが中心になる。 自分という存在を保ったまま、単純に戦力を倍化できるため、数によって相手を圧倒する戦法を得意とする。 「アタックライド」による様々な攻撃能力の他。 ディケイドと同様、召喚したライダーを「ファイナルフォームライド」の力で変形させ「ファイナルアタックライド」の発動も可能。 ディエンドライバーの限界からか基本的に同時に呼び出すライダーは2体まで、また鳴滝から奪ったディエンドのパワーアップカードを使ってからは「アタックライド イリュージョン」が追加された。 ただし、「カメンライド ライオトルーパーズ」だけ1枚のカードで3体あるいは5体同時に召喚が行われる。 また、ディエンド本体の能力として高速移動能力も持ち、徒手空拳以外にもディエンドライバー自体で相手を殴りつけるなど格闘能力も非常に高い。 必殺技は「ファイナルアタックライド ディエンド」のカードを用いた光弾を放つ「ディメンションシュート」。 「ディエンドライバー」は大ショッカーが開発したもので、海東大樹が盗んだ。 【召喚したライダー】 第9話:仮面ライダー轟鬼 第10話:仮面ライダー歌舞鬼、仮面ライダーレイ 第11話:仮面ライダーキバ キバフォーム 第12話:仮面ライダーデルタ、仮面ライダードレイク ライダーフォーム 第13話:仮面ライダーブレイド 第14話:仮面ライダーサソード ライダーフォーム、仮面ライダーサガ 第15話:ライオトルーパー(複数) 超電王:仮面ライダーG3、仮面ライダー王蛇、仮面ライダーコーカサス 第16話:ライオトルーパー(複数) 第17話:仮面ライダーサイガ、仮面ライダーイクサ バーストモード 第18話:仮面ライダー電王 ソードフォーム 第22話:ライオトルーパー(複数) 第24話:仮面ライダーシザース、仮面ライダーライア 第26話:仮面ライダーヘラクス、仮面ライダーケタロス 第27話:仮面ライダーBLACK、仮面ライダーファム 第29話:仮面ライダー威吹鬼、仮面ライダー斬鬼、仮面ライダー轟鬼 劇場版:仮面ライダーライア、仮面ライダーガイ、仮面ライダーパンチホッパー MOVIE大戦2010:ライオトルーパー(複数) 超電王トリロジー:ライオトルーパー(複数) ジオウEP29:仮面ライダーナイト、仮面ライダーアクセル、仮面ライダーバース、仮面ライダーバロン バナナアームズ ジオウEP42:仮面ライダースペクター、仮面ライダーブレイブ クエストゲーマー レベル2 【仮面ライダージオウ】 専用武器はカラーリングがシアンとなった「ネオディエンドライバー」となっている。 公式サイトでは「ネオディエンドライバーバージョン」と称されるが、容姿などが変わったわけではない。 『ジオウ』登場のディケイドと同様にW~ビルドまでの能力が追加される。 「アタックライド」はカード表記に「NEO」が記述しているものを使う。 「カメンライド」では過去の作品と違い、2号ライダーを主に召喚していた。 EP29で単独で登場、お宝を狙う。 EP42で再登場し、スウォルツにより時を止める力を与えられ、ジオウを妨害した。 終盤のEP47から三度登場、色々とあった後、ディケイドと久々に共闘、スウォルツが変身した「アナザーディケイド」や数多の時代の怪人軍団と戦っている。 『ゲイツ、マジェスティ』でも登場、白ウォズが変身するフューチャーリングシノビと戦い、ライダーの力を奪われる。 『RIDER TIME ディケイドVSジオウ』でも登場。 ディケイド、クウガ、キバーラと共に終盤でオーマジオウと戦っている。
https://w.atwiki.jp/kazu392h/pages/1385.html
autolinkTOP>【か】>仮面ライダーキバ 仮面ライダーキバ (かめんらいだーきば) 分類5【題名】 ジャンル2【仮面ライダー関連】 仮面ライダーキバホームページ http //www.tv-asahi.co.jp/kiva/ テレビ「仮面ライダーシリーズ」第18作で、平成仮面ライダーとしては第9作。 2008年1月27日から09年1月18日、テレビ朝日系全48話放送。 現代編は放送時の2008年、過去編は22年前の1986年。 この2つの時代が見事にリンクしたミステリアスなストーリーで、親子の絆がメインテーマ。 お父さん紅音也のキャラクターが個人的にツボ。 ノーマルのキバフォームのデザインと、必殺ライダーキックのダークネスムーンブレイクは素敵。 大好きな仮面ライダー555のヒロイン園田真理を演じた芳賀優里亜が途中参加したのには感激。 主題歌の『Break the Chain』はかっこいい曲で、今もカラオケでタマに歌う。 井上敏樹の書く脚本が本当に好きだなと改めて思わせてくれた作品。 登録日 2009/02/28 【か】一覧 ガードチェイサー カイザ 顔【かお】 鏡【かがみ】 カゲスター 影の軍団 陰星 ガサ 風間小太郎 風間唯 風見志郎 飾り職の秀 風の刑事 東京発! 科捜研の女 片岡篤史 ガチャポン カツカレーうどん 桂小枝 桂三枝 桂文珍 勝てたらいいな 加藤美佳 香取石松 金津園 金本兄貴のスタミナハラミ丼 金本知憲 狩野恵輔 彼女 花粉症 壁に耳あり障子に目あり 上沼恵美子 神谷明 仮面ライダー(1号2号) 仮面ライダー 仮面ライダーアギト 仮面ライダーアマゾン 仮面ライダーX 仮面ライダーカブト 仮面ライダーキバ 仮面ライダークウガ 仮面ライダー THE NEXT 仮面ライダー THE FIRST 仮面ライダースーパー1 仮面ライダー(スカイライダー) 仮面ライダーストロンガー 仮面ライダーZO 仮面ライダー電王 仮面ライダー響鬼 仮面ライダー555 仮面ライダーV3 仮面ライダーBLACK 仮面ライダーBLACK RX 仮面ライダー剣 仮面ライダー龍騎 貨物列車 カリス カリパク カルテNG カルビ 可哀相 川藤幸三 顔射 ガンダム世代 ■ トップページへ移動 ▲ このページ上段に移動